山陽女子短期大学|広島県廿日市市

インタビュー

Sanjo★キラリ Vol.04

~現場で役立つ人材を育てたい~

三島 清司 さん

臨床検査学科 教授 

聞き手
人間生活学科 医療事務情報コース 2年  川瀬 愛里
人間生活学科 医療事務情報コース 2年  貞益 ひより
人間生活学科 医療事務情報コース 2年 大藤 栞里

1.     臨床検査技師から教員になったきっかけは何ですか?

40年近く病院の検査室で臨床検査技師として働いてきました。この間に先輩技師から学んだことや自分で経験したこと、さらには臨床検査の面白さや臨床検査技師のやりがいを次の時代の臨床検査を担う人たちに伝えたいという思いから臨床検査技師養成に関わる教員になりました。

血液検査学です。これは血液の中の細胞いわゆる「はたらく細胞」たちの数や働き具合を検査する科目です。臨床検査においても機械化やコンピューター技術の発展は目覚ましく、最近では人工知能(AI)の導入も進んでいますが、まだまだ臨床検査技師でなければできない検査がありますし、機械に使われるのではなく、使う技師になるために必要な知識や技術を学んでほしいと思っています。

3.   趣味や、時間があればチャレンジしてみたいことは何ですか?

車などの乗り物に興味があるので、自宅で鉄道模型を走らせてみたいです。
また、物作りにも興味があるのでDIYで家具を作ったり、リフォームなどもやってみたいです。
いずれも、資金とスペースが足らないという致命的な問題がありますが。

医療が進歩するなかで、臨床検査の重要性は益々高くなっています。自分が行う検査結果で診断や治療方針が決まり、それにより患者さんの病気が治っていくのを経験すると臨床検査技師になって良かったと実感します。医療の世界は学歴ではありません。実力です。現場で役立つ臨床検査技師の育成を目指す本学で、私達と一緒に臨床検査技師を目指しましょう。

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