Sanjo★キラリ Vol.02
~経験を学生に伝えたい~

金岡 敬子(かなおか けいこ)先生
人間生活学科 心理ビジネスコース 教授
聞き手
左:食物栄養学科 栄養調理コース1年 堀野 こなつ
右:人間生活学科 人間心理コース1年 山本 愛理


―― 先生はビジネスの授業を担当されていますが、ビジネスを教えようと思われたきっかけは何ですか?
学生時代からタイピングやPC関連の授業を受けるのがとても好きで、卒業後教育職として就職した際に感じたのが、「どのような仕事でも敬語の知識やビジネスマナーが大切だ」ということでした。就職関係の担当をしていた期間があり、企業の方とお目にかかることが多かったので、秘書検定1級まで挑戦して取得しました。PCの技術と共にビジネス系の知識は切っても切れない関係のため、授業では持っている知識を生かして幅広く教えることになりました。
―― 先生は以前イギリスに在住されていたそうですが、その時の一番の思い出は何ですか?
そうですね。ヨーロッパ各地に行く機会が多くあったこと。それぞれの国で友達が多くできて、いろいろな考え方や意見を聞く機会が今の自分の糧になっていることでしょうか・・。国によって考え方や習慣が違いますが、自分の考えを相手にはっきり伝えることは、大切だという経験をしたことが多くありました。私は、イギリスのロンドンに住んでいましたが、多くの芸術・文化に触れ、歴史的な建造物を観る機会が多くあったことが良い思い出です。

―― ピーターラビットがお好きとのことですが、きっかけとお好きな点を教えてください。
ピーターラビットはイギリスの児童書に登場する主役のキャラクターです。イギリスでは、マグカップやぬいぐるみなどいろいろなお土産物にピーターラビットが使われています。とても表情がかわいくて愛くるしいので癒されています。イギリスに住んでいる間にどんどん増えましたが、友達からのお土産でも増え続けています。かわいいですよね。
— 授業を通して学生にどのような社会人になって欲しいですか?
挨拶や報告・連絡・相談といった社会人の基本をしっかりと身に付けて、同僚や先輩など周りから信頼される社会人になって欲しいですね。そのためには、敬語の使い方や、社会人として必要なマナーをしっかり守って働いて欲しいです。卒業後も新しい知識を得るため学び続けることのできる人材として活躍して欲しいです。