国際学生フォーラムで発表しました
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臨床検査学科3年 永尾寧香さんが2024年5月11日に金沢市で開催された第73回日本医学検査学会の国際学生フォーラムにおいて英語で発表しました。
フォーラムには永尾さんを含む国内から選ばれた4名のほか、韓国、台湾の学生も参加しました。
永尾さんのコメント
2024年5月11日に開催された第73回日本医学検査学会「国際学生フォーラム」での発表の機会をいただきました。テーマは「自分自身が臨床検査技師として国際的に行いたいこと」でした。私は「Equal medical care for all （すべての人へ平等に医療を提供するために）」と題して発表しました。
私は、高校生の時にSDGsについて学び、開発途上国の厳しい医療状況を知りました。この現状を変えるために、国際協力に携わる臨床検査技師を目指すようになりました。国際協力についての学びを深めるために、2023年9月に本学で実施されたラオススタディーツアーに参加しました。そこでは、開発途上国の医療体制（人材・設備・試薬の不足等）を自分自身の目で見ることができました。現地の医療従事者と意見交換をしながら、開発途上国の現状を詳しく学べたことが、今回の学会発表へ繋がったと感じます。
この国際学生フォーラム参加では、韓国や台湾の学生も参加されており、国際的な視点のプレゼンテーションを聴くことができました。そのため、様々な知識を得て、自分自身が行いたい国際協力の幅を広げる良い機会となりました。
学生の時に、学会発表という素晴らしい機会をいただきプレゼンテーションできたことは、貴重な経験となりました。今後は、世界で活躍する臨床検査技師になれるよう日々努力していきたいと思います。
