(1)学校の概要、目標及び計画
●学校名・設置者
学校法人 山陽女学園 理事長 石田孝樹
広島歯科技工士専門学校 校 長 新谷英章
●所在地・連絡先
所在地:〒738-8504 広島県廿日市市佐方本町1-1
連絡先:TEL 0829-32-1861 FAX 0829-32-1861
●認可年月日
学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条第3項において準用する同法第4条の規定に
よって認可します。 昭和47年3月15日 広島県知事 永野 巌雄
●指定年月日
歯科技工法(昭和30年法律第168号)第14条第1号の規定により、歯科技工士養成所と
して指定する。 昭和47年3月4日
厚生大臣 齋藤 昇
●医療専門課程の認可年月日
昭和51年 学校教育法の改正(専修学校の専門課程)に伴うものである。
学校教育法(昭和22年法律第26号)第82条の8第1項の規定によって認可します。
昭和52年9月22日 広島県知事 宮澤 弘
●教育理念
教育基本法、学校教育法および歯科技工士法の定めるところに従い、歯科技工に関する知識と
技能を身につけ、歯科医師、歯科衛生士とともに歯科医療に貢献できる人材を育成する。
●教育目標
1.歯科医療従事者としての意識、心構えなどに関わる知識を習得する。
2.歯科技工の基礎知識と技術を身につける。
3.実学を重視した実習指導を推進し、即戦力となる人材を育成する。
4.地域の社会福祉に貢献できる人材を育成する。
(2)教育(授業)内容
①教科の目標と評価
外国語
(英語)
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教育目標
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1)歯科技工士として必要な外国語(英語)を理解する。
2)歯科技工の業務が遂行できるように、適正な知識を修得する。
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成績評価
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*期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
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造形美術
概論
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教育目標
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1)歯科技工士として必要な美的感覚の素地を養う。
2)造形、色彩などについて理解を深める。
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成績評価
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*提出物の成績に、平素の成績を加味して評価する。
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情報
リテラシー
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教育目標
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1)コンピュータの基本操作、インターネット利用と倫理上の注意点について学習する。
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成績評価
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*提出物、実技テストにより総合的に評価する。
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コミュニケーション学
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教育目標
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1)ビジネスの現場で成果を上げたい。自分を取り巻く他者とより良い人
間関係を築きたい。そのために欠かせないコミュニケーション能力を
身につけます。「意思伝達」「相互理解」をキーワードとして目指しま
すが、種類や内容の個々には大切なことが含まれます。医療現場で求
められる自分のスキルとして、接遇、マナーという形にも連動し、運
用可能な自分を目指します。
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成績評価
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*テスト、提出物により総合的に評価する。
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関係法規
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教育目標
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1)歯科技工士として必要な歯科技工士法などの法令を理解する。
2)法に関する一般的な知識、衛生行政の組織と活動などを認識し、適正
な解釈と適用が出来るような考察力、判断力を養う。
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成績評価
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*期末試験の成績により評価する。
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歯科技工学
概論
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教育目標
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1)歯科医療と歯科技工の概念を理解する。
2)歯および口腔の機能、疾患などの概要、咀嚼系機関に関する生物学的
な知識を理解する。
3)歯科技工業務が円滑に実施できるように必要な運営管理、作業環境な
どについて理解する。
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成績評価
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*期末試験の成績に、平素の成績を加味して評価する。
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歯科理工学
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教育目標
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1)歯科技工に用いる歯科材料や機械器具の取扱いについて理解する。
2)実習を通じ、各種の歯科材料や機械器具の選択や使用が、正しく
行えるように理解を深める。
3)歯科鋳造の理論を理解し、鋳造に関する技能を養う。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習提出物とレポートの成績により評価する。
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歯の解剖学
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教育目標
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1)歯の形態と構造ならびに歯周組織の解剖学的事項について理解する。
2)歯の形態を理解するだけでなく、実習により歯の形態が再現できるよ
う、その彫塑技術を修得する。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習物の成績に実技試験の成績を加味して評価する。
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顎口腔
機能学
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教育目標
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1)顎口腔系器官の機能について理解する。
2)各種咬合器の取り扱い方法を修得する。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習提出物の成績によって評価する。
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有床義歯
技工学
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教育目標
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1)有床義歯の目的及び製作に関する知識について理解する。
2)有床義歯の製作について、生物学的な理論と理工学的な理論に基づい
た実技を修得し、その専門的技術を適用できる能力を養う。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習物の成績に実技試験の成績を加味して評価する。
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歯冠修復
技工学
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教育目標
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1)各種の歯冠修復物および架工義歯の目的と、製作に関する知識につい
て理解する。
2)歯冠修復物の製作について、理論に基づいた実技を修得し、各種の歯
冠修復物および架工義歯を製作する技術と能力を養う。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習物の成績に実技試験の成績を加味して評価する。
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矯正歯科
技工学
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教育目標
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1)歯科矯正の基礎的概念と矯正治療の目的などを理解する。
2)一般的な歯科矯正装置を製作するために必要な理論に基づいた基本
的な実技を修得する。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習物の成績により評価する。
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小児歯科
技工学
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教育目標
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1)小児歯科の基礎的概念と小児歯科治療の目的などを理解する。
2)一般的に使用されている乳歯歯冠修復物および咬合誘導装置などを
製作するために必要な理論と基本的な実技を修得する。
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成績評価
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*学説は、期末試験の成績に平素の成績を加味して評価する。
*実技は、実習物の成績により評価する。
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歯科技工
実習
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教育目標
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1)歯科技工全般にわたって、反復練習により基本的技術を修得する。
2)基礎実習の上にたった総合的な実技を修得する。
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成績評価
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*実習提出物の成績に、レポートなど平素の成績を加味して評価する。
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②シラバス(授業計画)
令和3年度
③授業計画予定表
令和3年度(1学年、2学年)
(3)教職員
専任教員 6名(校長含)
非常勤講師 10名(広島大学歯学部、比治山大学、広島修道大学、山陽女子短期大学、歯科技
工士 他)
職員 1名
(4)キャリア教育・実践的職業教育
●資格取得
※卒業時に「歯科技工士国家試験」の受験資格が与えられる。
国家試験合格実績(令和2年度) 100%
●卒業後の進路(主な就職先)
歯科医院・総合病院、歯科技工所、
●企業との連携授業
㈱愛歯/㈱オーラル・イノベーション/和田精密歯研株式会社
●就職支援
学内会社合同説明会/会社見学/個別相談
(5)学生の生活支援
●クラス担任制でサポート
本校では1学年1クラス体制で、それぞれ2名の専任教員が担任しています。そのため、学生
一人一人の状態をしっかり把握し指導しています。
●学生相談
授業を離れると専任教員と学生とはフランクな関係を築き、学生の状態を把握し、気軽に悩み
を相談ができる環境にあります。
(6)学生納付金・就労支援
●学生納付金
●利用できる奨学金・教育ローン
日本学生支援機構/日本政策金融公庫(国の教育ローン)/オリコ/その他
(7)財務諸表
●令和2年度
財産目録/貸借対照表/収支計算書/事業報告書/監査報告書
(8)さまざまな教育活動・教育環境
●地域、企業等との連携による取組み
地元廿日市市主催「歯のなんでも相談日」へ開催スタッフとして参加
中学生の職場体験への協力
●学園組織
山陽女子短期大学
山陽女学園中等部・高等部
広島歯科技工士専門学校
山陽女子短期大学附属幼稚園
(9)学校評価
●自己点検・自己評価
令和2年度自己評価報告書/基礎資料
●学校関係者評価委員会
学校関係者評価報告書
●教育課程編成委員会
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