山陽女子短期大学|広島県廿日市市

インタビュー

Sanjo★キラリ Vol.03

~創意と工夫で興味が持てる講義に~

吉村 真奈美(よしむら まなみ)先生

食物栄養学科学科 食物栄養コース 准教授

聞き手
人間生活学科 人間心理コース1年 山本 愛理

―こんにちは、人間生活学科1年の山本です。今回は、食物栄養学科の吉村真奈美先生にインタビューさせていただきました。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

授業の中で、一番楽しいのは、調理学実習Ⅶの行事食です。この授業は行事食を実際に作成してコーディネートしたテーブルに料理が並ぶため、とても華やかで、見ているだけで心がワクワクする授業です。学生にとっても盛り付けや彩りなど、とても良い学びになっていると感じます。
得意な授業は、栄養指導実習です。以前管理栄養士として病院や施設勤務をしていましたので、たくさんの方々に栄養指導をしてきました。今現在も訪問栄養指導や校外での栄養教室、料理教室等も行っています。いつも行動変容をしていただけるような栄養指導を心がけていますので、これまでの経験を学生にも伝えることが出来ているのではと、思っています。

現在栄養指導や臨床栄養学を主に担当しているため、難しい専門用語がたくさん出てきます。
また、栄養計算等電卓を多く使用する授業もあります。少しでも理解していただきたいので、小テスト、確認テスト、課題としてのまとめプリントなどを行い、しっかり理解できるような取り組みを行ってはおりますが、学生からは、「課題が多い!」と、言われることもあります。
授業中パワポを使用することが多いので、写真やイラストを多く取り入れて、少しでも興味・関心を持っていただければと思いながら授業を行っています。

私自身雑貨が大好きで、特にデミタスカップや食器、季節の小物など自分が気に入ったものを飾っています。若い頃より人に喜んでもらうことを考えることがとても楽しく、嬉しかったように思います。学生の皆さんにも、季節のものを飾ることで、目で季節を味わって、楽しんでいただければと思っています。

とても素直で、可愛らしい学生が多いように思います。おしゃれな学生も多いです。
山陽女子短期大学はチューター制を取り入れていることもあり、先生と生徒の間がとても近いと感じます。勉強以外のこともけっこう話に来てくれる学生も多く、私自身学生からたくさんのエネルギーとパワーをいただいていると感じています。

―確かに、先生との距離が近く、気軽に相談できるのはチューター制のメリットですね。私も学生生活がとても楽しく、山陽女子短期大学に入学してよかったと思います。本日はお忙しい中お話しを聞かせていただきありがとうございました。

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